ウェアラブル製品の実装問題2

【フラックスの特性】
フラックスは耐熱性の高いものでは残渣がフィレット形成を阻害する可能性が出ますので、熱反応が速く持続性のあるものが求められます。


銅板に印刷したはんだタイプ6をホットプレートで加熱して溶融させています。
下部ヒーターのみでの加熱の為、フラックスの劣化は殆ど見られません。
A社・B社共に綺麗に溶融しています。

≪京都実装技術研究会-松原氏提供≫

はんだの印刷量が多いほど、はんだの濡れ性が改善できているのはフラックス量が増えたことによるものです。

A社・B社のフラックスの違いが濡れ性の差となって表れています。

それぞれのフラックスに適した温度プロファイルの作成が必要になります。光沢の差は、冷却速度の差でフラックスの熱反応特性を表しています。

≪京都実装技術研究会-松原氏提供≫

【温度プロファイル】
温度プロファイルはその形状に意味はありません。
基本はフラックスを劣化させずに、はんだを溶かす事でリフロー炉の性能・特性や基板設計・材質・搭載部品及び使用はんだで時間や使用ヒーターの設定温度、コンベヤ速度は異なります。フラックスが劣化する一番の要因は、

1)プリヒート時間
2)プリヒート時の上部ヒーターのファン(熱風)
3)プリヒートの熱量

上記の3点に注意してプリヒート時のフラックスの劣化を抑える事で濡れ性を含め大半の問題は解決できます。

サイドボールや部品浮き・ズレ等は融点通過時の温度の急激な上昇が原因となりますので、緩やかな温度勾配で対応します。


実装アドバイザー 河合一男記事作成者:実装アドバイザー 河合一男

【略歴】
1988年から1995年までのはんだメーカー勤務、主にフロン対策とヨーロッパ市場開拓を担う、その後独立。
1998年京都産業21登録専門家に登録現在に至たる。
2011年4月より京都府中小企業特別技術指導員。
【著書】
鉛フリーはんだ付けトラブル対策事例集


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